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ポラフ

更新日:8月26日




 


原型:ドクケイル♂

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参考台詞:

『時の神について何か知っているか?…いや、知らないならば良い。去れ』

『オレのエゴ?独りよがりな感情?知ってるよ。それがどうした。覚悟の上で彼女を蘇らせるんだ』

『マレちゃん、絶対に君の時間を取り戻してみせるから』

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概要

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『pkg世界(LA)』に登場する人物。自宅看板CPの一組。

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プロフィール

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名前:ポラフ

年齢:20歳

身長:176cm


一人称:グレた現在はオレ。本来はぼく。畏まった場では私。

二人称:お前、君


誕生日:9月28日

誕生花:シオン・アマランサス


家族:祖父・両親・婚約者・義理の弟

他血縁者:本家・分家の親戚多数


知情意:意

名前の由来:アイヌ語で『毒蛾(クンネヘポラプ)』



※イメージCV・曲

イメージカラー:紫色、緑色、金色

イメージフラワー:シオン・アマランサス

花言葉:

シオン『追憶』『あなたを忘れない』『遠くにある人を思う』『時が経つのを忘れて』

アマランサス『終わりのない愛』『粘り強い精神』『不滅』『不老不死』

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人物

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蠕動一族(虫タイプの一族)の次期当主。

当主の証である宝玉の場所は『右肩』


神(アルセウス)から宝玉(プレート)を与えられ、伝説の英雄と共に深奥に挑んだ十人の英雄の子孫。


プライドが高くオレ様で一匹狼。基本的に誰の事も信じていない。自分の事も信用してもらおうとも思っていない。


自分のせいで亡くなった初恋の女の子を今も引き摺っている男。

元々は心優しく穏やかな性格だったが、上記の事件から性格が一変してしまった。


秘密裏に時の神(ディアルガ)を探している。





※以下ネタバレ注意


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過去

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14歳の頃(6年前)、とある離れの蔵で監禁されている少女(★アゲハント♀)に出逢う。

薄い金色の長い髪、睫毛の先から零れる空の様に澄んだ水色の瞳、蔵の格子窓から外の光を受け、羨ましそうに空を眺めるその横顔に強烈な一目惚れをした。


なんとかして蔵から出そうとするも、誰もポラフの意見を聞き入れず「あの娘は我々と異なる人種なれば。そんなものが我が一族から出たとなってはどんな目で見られるか」「しかしこちらから手を出して殺してしまってもどんな災いが起こるかもわからぬ。アレの蔵には近づくな」と否定的。


ポラフは「いつか絶対ぼくが外に出してみせる。災いならぼくが引き受ける」「投手になれば、誰も文句は言えないはず」と少女を蔵から出す為、当主としての力を身に着けようと勉学に励む。


その傍ら、少女との交流も忘れなかった。

毎日会いに来ては一方的にだがおしゃべりをし、蔵の格子窓越しに遊ぶ。

少女は読み書きも言葉も教えられておらず、ポラフが先生代わりでもあった。

その甲斐あって「ぽら」と自身の名前だけは言ってもらえるようになった。


ある日、出掛けた先のお店でガラス製のランプを目にする。

少女と同じ蝶をモチーフしにしたそれは、中の光で色違いのように紫色と金色に輝いた。

一目で気に入ったポラフはお小遣いをせっせと貯めて購入。

格子窓越しになんとか少女に手渡した。

気に入り大事にしてくれている様子にポラフも喜び、このまま二人のゆったり流れる交流は続くものだと思っていた。


数日後、いつものように蔵へ遊びに行くと、数人の男たちからランプを守るように少女が血まみれで倒れていた。

すぐに駆け寄るも既に意識は無く、少女死亡していた。

男たちに掴みかかると「貴方のお父様(ご当主様)の命令です。この者はここから抜け出しただけでなく、店の商品を盗んだ。この事が知られればどんな目で他の神授一族から見られることか」「殺そうと思ったのではない。そのランプを壊そうとしたらこの者が飛び出して来ただけの事。不慮の事故です」と何事もなく言い放った。

不慮の事故にしては打撲の跡が多く、事故に見せかけて殺した事は明白だった。

少女の遺体は焼却炉で雑に焼かれ、骨も砕かれ、ポラフの元には何も残らなかった。

砕かれたランプの破片以外は。


その日からポラフは、自身の父親を始め、一族全員を信用しておらず、荒れに荒れた。

6年経っても少女の事が忘れられず、自責の念もあり、髪型も髪色も綺麗な紫色だったのを少女と同じ金色に無理矢理染め上げている。

純粋で優しい笑顔を忘れ、常に不機嫌か、人を揶揄うような笑みを浮かべる。


成人の儀を迎えたある日、当主のみ立ち入りを許可されている書庫に無断で立ち入り、そこで時を司る神が存在する事を知る。

この神を見つけ出せば少女の時間を取り戻せるのではないかと考え、時の神を探すようになる。

本編では、主人公一行がポラフの村へ訪れた際には「オレの力の一部を与える代わりに、時の神の情報を寄越せ」と交渉している。


永遠を象徴する「蝶」である虫一族の本家(直系男子)は、ポラフの策略により断絶する。

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関連人物

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◆マレ(★アゲハント♀)

蔵に監禁されている少女。ポラフの行動原理の全て。

あの日、格子窓越しに見た彼女の姿が目に焼き付いて離れない。

基本的に他人を「お前」と呼ぶポラフだが、唯一優しい声で「マレちゃん」「君」と囁く。

ポラフの好きな色は水色。マレの空色の瞳が好き。


◆父親・一族

全ての原因。憎むべき相手。


◆時の神

文献でその存在を知ってから、ずっと探している相手。

最終的に自身の願いを叶えてくれた為、感謝している。

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外見

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死んでしまった想いを寄せる少女のことを忘れない為、自身への戒めの為に髪型を変え、髪色を変えている。(元は紫、現在は金色)

…が、自身の髪のクセが強く、前髪ぐらいしか寄せられていない上、すぐに元の髪色に戻ってしまうのが悩み。


煙管のデザインはアゲハント。

首から、事件で割れたランプの破片を下げている。


ツリ目、蜂蜜のような金目。

両目の下にほくろ。


いつも不機嫌か、相手を揶揄うような笑顔。


ピアスは、『舌に一つ』『右耳と左耳に同じものを四つ』付けている。


爪紅は黄緑色。


ベルトで襷上げのように右の袖を片方止めている。

着物の衿部分からマントが付いている。

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うちよそ関係

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★お友達関係のみ募集しています。

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関連イラスト

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初期案



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