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釖梛(カタナギ)

  • 執筆者の写真: 真辮 紬
    真辮 紬
  • 2022年8月1日
  • 読了時間: 16分

更新日:4月3日


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原型:シュバルゴ♂

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参考台詞:

『俺が白銀のギルドの団長、カタナギだ。お前を歓迎するぞ!』

『地下街(スラム)で這いつくばって生きてきた男が、今や一ギルドの団長だ。…俺は恵まれてるよ』

『双子の弟がいたんだ。いや、"いる"んだ。絶対今もどこかで生きてる』

『日陰者は、俯いて歩かないといけないのか?』

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概要

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『創作寄りpkg世界(BW2)』に登場する人物。主人公。自宅看板息子の一人。

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プロフィール

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名前:釖梛(カタナギ)

年齢:23歳

身長:166cm


一人称:俺

二人称:お前、君


誕生日:不明

誕生花:不明


家族:父(蒸発)、母(行方不明)、双子の弟(行方不明)

他血縁者:なし


知情意:意

名前の由来:

釖(かたな)→『大事なものを守る為の物』

梛(なぎ)→『苦難などをなぎ倒す』『縁結び』



※イメージCV・曲

イメージCV::小野賢章さん(アルドノア・ゼロ/スレイン)

イメージソング:

『それでも僕らの呼吸は止まらない/キタニタツヤ』

『ノンブレスオブリージュ/ピノキオピー』

『共感覚おばけ/ササノマリイ』(シュアン×カタナギ)

『ラブソング/キタニタツヤ・Eve』(シュアン×カタナギ)

『終わりへ向かう始まりの歌/初音ミク』(シュアン×カタナギ)

『月を見ていた/米津玄師』(シュアン×カタナギ)

『邂逅/BUMP OF CHIKEN』(シュアン×カタナギ)

イメージカラー:青色・赤色(夕焼け色)

イメージフラワー:青い薔薇・赤い薔薇

花言葉:

青→『夢かなう』『不可能なことを成し遂げる』『奇跡』『神の祝福』

赤→『愛情』『情熱』『あなたしかいない』

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人物

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白銀のギルドの頼れる団長。

自宅ギルドの内、『白銀』『黄金』『青銅』のギルドの構成メンバーの8割は、彼が日陰の身から拾い上げ、助けた者たち。


裏表がなく、勇敢で面倒見の良い性格をしており、そのカリスマ性で周りを惹き付ける。

相棒のツキヒトからは「人たらし」とよく言われている。

真面目故に、少々天然。(ちなみにウインクはできない)


過去の経験と元々の性格から自己犠牲精神が強く「自分は幸運なのだから今後何が起こっても悔いはない」と、いつ死んでも良いと思っている人間。

ギルドの規模が大きいのも、自身がいなくなっても大丈夫なように強く育ててきた結果である。


仲間がいる時は『テキパキと働く、明るい皆の頼れる団長』でいる事を心掛けているが、一人の時は電池が切れたかのようにじっと窓の外を眺めており、物静か。


宝物は、初めてお金という物を手に入れた時に、弟と共に自分たちのためだけに購入した、お揃いのピアス。

これを交換したときにお互いに進化した、本当に大切なもの。いつも肌身離さず身に着けている。


進化したのは幼少期。

『脳や身体機能を何かしらの機械によって弄られた経験(通信進化要素)』があり『心に傷を負って(なつき度低下要素)』おり『心から大切にしている物を持っている(持ち物要素)』が組み合わさり進化した。


実は、昔助けてくれた恩人がスパイク弁(博多弁)を話す人だったため、気が緩むとスパイク弁(博多弁)が出てしまう。

『この方言ば隠しとったわけやなかよ?コレは生粋のモノやなかばい、恥ずかしゅうて…。おかしゅうなか?』


旧友は町医者のアサギリとギルドの関係者であるシルム。ギルド設立はシルムからの勧めもあって行った。


最近の悩みは、自身にちょっかいを掛けてくる神出鬼没な男『シュアン』と、仲間である『シオン』が会う度に喧嘩する事。


シュアンが自分に対して並々ならぬ想いを寄せていることは気付いているが、それが何故なのかが思い出せない。

しかしそれでもただ一言「ナギちゃんの心を待つよ」と答えてくれた彼の事が気になっている。

そして時々、変な夢を見るのだが…。


捨てた本名は『椛(もみじ)』


※以下シュアンとの関係について(とてつもなく長いです)

シュアンは太陽神である。

元々は悪神の快楽主義者。

その炎で火災を引き起こすとも、寒冷の地にて人々を暖めて救ったともいわれているが、そのどれもが本当で基本気まぐれ。

両極端な性質を持っているが、一貫して人々からは畏怖の対象であった。


そんな好き勝手しているシュアンを鎮めるために、当時の人々は生贄を差し出すことにした。

そこで自ら名乗り出たのが『椛/もみじ』 カタナギの前世にあたる男である。


人間側は、シュアンが唯一好きにしていいモノ(人間の生贄)を差し出す。

シュアン側は、

『その壱』

人の命を奪ったことのある神である為、人間の命と密接に関わることはしない。そのような場に近づいてもいけない。

(これは、椛が万が一病を患い入院しても、見舞い(病院)にはいけない。その後逝去し、葬式をしても参加はできない。墓場にもいけない。そして愛しい人は自分のものではない炎で身を焼かれる事になる)

『その弐』

政府の監視下にいること。

という契約の下、全能の神『アルセウス』が取り仕切った生贄の儀式だった。


シュアンはかつての悪逆非道から、現代での行動に大きく制限が掛かった。

この制限を彼は「人間達と神が面白い事要求してきた。笑える」ぐらいにしか当時は思っていなかった。後にこの判断が自身の身を縛ることになるとも知らず。



はじめての自分だけの人間。何をしてもいい。しかもこの人間は自ら進んで身を捧げに来たという。

面白いヤツ。椛への最初の印象はこれだった。


しかし、脅しても怖がらせても、椛は表情一つ変えなかった。無理矢理抱いても変わらなかった。

面白くないヤツ。椛への印象は変わって行った。


もういいや。嬲って殺してしまおう。そう思い首に手を掛けた。

すると椛は一言「貴方のお役には立てましたか?」と聞いてきた。

シュアンは首を傾げながら答えた。「なんも役に立ってない。だからここで最期なんだよ」

すると椛はきょとんとした顔で「ならば殺してはダメなのでは???」と問うてきた。


「命乞い?意外と見苦しいな?」

「そうではありません。俺は皆の役に立ちたい。貴方の役に立てと送り出されてきました。その役目を全うしてから死にたいです」

「役立たずは殺すの!居ても意味ないでしょ!」

「だったら役に立つよう頑張るのでその後で殺してください!俺は人間代表でここに来ているんです!」

「じゃあ最初から役に立ってよ!お人形みたいな態度じゃなくてさあ!素でいてくれない!?」

「じゃあ最初からそれを言え!こっちは人形のように振る舞えと厳しく言われてるんだ!それにお前だって初対面の時、あの態度で「面白いヤツ」って言っていたじゃんか!俺は好きでああだったわけじゃない!面倒だなこの神!!」


いつの間にか言い合いになっていた。なんだこの人間は。口調もどんどん変わって行っている。

椛の首から手を離した。

「オレ様一応悪逆非道の太陽神って呼ばれてるんだけど、こんな言い合いまでして怖くないの??」無意味だと思うが一応聞いてみた。

「別に。怖いなら最初からお前の所になんて来ないよ。俺は人の、神の役に立って死にたい」やはり平然と答えた。

『人間代表で来た』『役に立てと言われている』『お人形のようになれ』『役に立って死にたい』…言葉の端々から感じた、何処か普通の人間とは頭のネジが違うように思えたが、今はまず…こいつ、やはり面白い人間である。

前言撤回。こいつとの生活、もう少し送ってみてもいいかもしれない。


それからは楽しい生活が続いた。

前のようにお人形のような椛よりも、素の椛の方が好みだった。

くるくると変わる表情。大きな口を開けて笑う笑顔、物怖じせず自分に接してくる堂々とした態度。

シュアンは少しずつ椛に惹かれていき、他の人間相手に好き勝手することもなくなった。

これからは椛と共に生きよう。椛のために生きよう。彼とただ毎日バカな事で笑って、彼を毎日笑顔にさせよう。そう心の中で誓った



穏やかな日々を過ごす二人だったが、ある日、椛は不治の病に侵されてしまう。

太陽神のシュアンの力で回復させようと試みたが、ここで一つの契約が生きてしまう。

『人の命を奪ったことのある神である為、人間の命と密接に関わることはしない』

なぜ、あんな契約を結んでしまったのだろう。全能の神、アルセウスが執り行った契約であるため、シュアンにはどうすることもできなかった。

かつては愚かだと思っていた『神に祈る』という人間の行為に縋りついた。

しかしアルセウスはただ笑い、答えてはくれなかった。


シュアンは契約を破って、昇っては落ちる太陽の性質(円環)を持つ自身の炎で椛を弔い、永遠に円環の中に彼を縛り付ける事で、彼を救い、永遠に共に生きようと画策したが、椛がこれを拒否。

「人の子としてお前に愛された人生だから、人の子として生を終わりたい」と願った。

最終的に椛は、シュアンの手で首を絞められて息を引き取った。


椛は、名前もわからぬ病で醜く死んでいくならば、一刻も早く生まれ変わって、シュアンに寄り添いたいと願っていたのだ。

自分で命を絶ってしまったら輪廻転生はできない。ならば愛する者の手にかかって死にたい。

「…俺は、お前の役に立てたかな?」

「いないと、困るぐらいだよ」



シュアンは現在でも、椛の墓場には行けていない。勿論葬式にも参加はできなかった。

唯一見ることができた彼の最期の姿は、自分のものではない炎で身を焼かれている証の『遠くに立ち上る煙』だった。


生贄が死んだため、人々は新たに生贄を差し出そうとしたが、シュアンはこれを拒否。

その代わり、今後生贄は自分で決めたいという契約に変えた。アルセウスはこれを了承した。


シュアンは椛に出逢って、改心はしたが今までの罪は消えない。

彼はある意味この過去の非道を逆手に取って、現代でも生贄を要求している。

人々からの畏怖の印象を保つため黒のギルドである黒紅のギルドに現在所属し、『悪逆非道を働いた太陽神』として変わらず生贄をもらうことを条件とした。

椛が生まれ変わる日を待って。



シュアンは椛が亡くなってからずっと、人々との間に設けたルールを尊主するようになり、無駄な殺生もしなくなった


現世に降り立った神は、人との理を崩さぬようある程度の制限がある。

シュアンはこれを一度破っている。(直接多くの人間を手に掛けている)ため、アルセウスから罰として、生贄の魂が感知できるようになるのはその魂が20歳になった時。という制約を掛けられている。

(20歳なのは椛がシュアンと出逢った歳が20歳だから。アルセウス曰く「粋でしょ?」)


しかしこの制約により、シュアンは生贄の魂(生まれ変わった椛/カタナギ)が20歳を迎えるまでに生きられなかったとしても、迎えにも助けにもいけない。

次の輪廻転生を待つしかない。それが罰である。


椛の魂(生まれ変わり)が無事に20歳を迎えられるまで生き延びる事ができたのは、現在の椛/カタナギが初めてだった。


現在の椛/カタナギが20歳の時、彼の魂を感知。

すぐさま自身の配下であるシルムを送り出し、保護をする。(政府(ギルド)の元へ置く)

そしてシルムの伝手でギルドに加入した現在の椛/カタナギに接触し、今に至る。


シュアンが現在、椛/カタナギを自身の元へ無理矢理連れて行かないのは、「かつて(前世の椛)のように自分の足で自分の元に来てほしいから」という想いが込められている。

その魂の在り方が最終的に現在の椛/カタナギとして独立しても、前世に戻っても、どちらでも、彼は待つ。

「数百年待てたんだぜ。これぐらいどうってことない。ナギちゃんの心を待つよ」


死に掛ける度に、太陽のように昇っては沈む性質(輪廻)を繰り返すシュアンは、身体を新しく再生することができる。しかしそれと同時に記憶も新しくなる。

その時に愛する人の事を覚えていられるかは、わからない。全ては神(アルセウス)のみぞ知る。

その恐怖から目を逸らしながら、彼は今日も椛/カタナギに逢いに行く。


現在の、本名の椛という名を捨て、カタナギとして生きていることについては、特に何も思っていない。

「ナギちゃんの魂と愛は変わらないからね」とのこと。




※以下ちょっと暗めの二人

ある日カタナギが元娼婦だということを知り、彼を手に入れたくて仕方なくて、限界が来て同意の無い行為をする。


元奴隷で男娼のカタナギのトラウマを抉るような行為だが、シュアンは酷く優しく、震える手で行為を進める。

頭の中はカタナギを手に入れたくて、どうしたらいいかわからず、首に手を掛ける。


一方のカタナギは、トラウマを抉られ、嫌だと思いながらも、シュアンの手の優しさと震えに、困惑しながら彼を抱き締め「どうした?」と優しく頭を撫でる。


トラウマであるはずの行為をされてもなお自分を気遣うカタナギに、シュアンは更に溺れて行く。依存独占型ヤンデレの気が少々ある。


「これが人間の言う愛してるってモノなら、怖いね。ドロドロで汚くて、カタナギちゃんに向けていいものなのかな…?

でもごめんね、もうどうしたらいいかわからないんだ。

オレ様の事愛してるって、オレだけのモノになるって、世界も何もかも捨ててオレだけでいいって言ってよ。

オレ、次の輪廻でナギちゃんのこと忘れちゃうかもしれないんだよ?

嘘でもいいからさ。じゃないとオレ、本当に、殺しちゃうかもしれない…。

待つって決めてるんだ。お願い、オレを止めて」



※以下本編ネタバレ

本編終盤、暴走するうつろ(キュレム)に取り込まれたカナエとカノウを救おうと、レシラムとゼクロムが宿った自身の心の結晶(魂)を餌に、三人がいる結晶の間への道を開こうとする。

他の仲間たちの力もあり、結果、三人を救う事は成功するも、レシラムとゼクロムが宿った状態の、負荷が大きく掛かっている心を、体内から抜き出した状態で、長時間結晶の間に居たこともあり、半分廃人状態となり死にかけて以降、意識不明で寝たきりの状態となる。

髪の色素も抜け、銀色に変わる。(最終的には無事目覚めます)


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過去

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元奴隷。(右の脇腹と両足の裏に、奴隷の証である焼き印がある)


ブラックシティの地下街(スラム)で双子の兄として生まれるも、娼婦の子であったため、父親は不明。

母親の手によって奴隷商人に売られた。故に本名は無い。



※以下、軽いR16な記載があるため閲覧注意

同じ奴隷仲間や弟を守る為に、奴隷娼夫(男娼)として身体を売っていた過去がある。


ある日、奴隷解放運動を行い、自分達を助け出してくれた恩人(レパルダス♂)が現れる。

カタナギという名と居場所を彼に与えられ、4年ほど共に過ごしており、カタナギも仲間たちも皆彼を尊敬し慕っていたが、彼の本当の姿は義賊であり、金持ちから奪ったお金でカタナギたちを助け、養ってくれていた。=見ようによっては悪人だった。


彼と過ごす時が5年目になった頃、奴隷商人たちに場所が見つかり、共に逃げることになる。が、恩人の彼は自分たちを逃がした後、奴隷商人たちに捕まり凌辱され、身体をバラバラにされて殺された。


カタナギと双子の弟は、彼が気になって引き返した所、彼のその最期の姿を目撃してしまう。

奴隷商人たちの彼への罵詈雑言を聞き、彼は義賊であった事を知る。

それを知ったカタナギは「それでも、俺にとってはヒーローだった。悪や間違いは必ずしも許されるものではないけど、俺はそれに救われて今ここで生きている」

「義賊だったこと、それを隠していたこと、それは許されることじゃないかもしれない。もっと違う方法があったかもしれない。けどそれで救われる人はたしかにいた。それもあの人の軌跡として受け入れたい」との考えだったが、

双子の弟は「俺たちを助けてくれたけど、悪い人・悪い事もしていたから殺された。悪の道に入った者は、いつでも殺される覚悟を持って、他人に情けなんて掛ける優しい気持ちは持っていちゃいけないんだ。悪はこうして淘汰されるモノなんだ…。そうじゃなきゃあんなに優しかったあの人が、あいつらにこんなに無残に殺されるのはおかしいだろ?あの人は悪だったんだよ。あの人は悪だった。そう思わなきゃ」

「なんで兄さんはわかってくれないんだ。兄さんのそういう甘くて優しくて、俺以外の、なんでも受け入れてしまう所は嫌いだ」と真逆の考えを示し、カタナギと袂を分かち、走ってその場から去って行った。


カタナギはいつも一緒だった弟との突然の別離と、バラバラになった恩人の遺体と、逃げ遅れた仲間たちの死体(また逃げる可能性がある“粗悪品”の為、商人たちに殺された)に絶望し、独り静かに埋葬した。

この出来事はカタナギのトラウマとなっている。

現在、髪を結っている髪紐は恩人の形見。


その後は町医者であるアサギリに拾われたりと、紆余曲折の末、仲間を増やし一大ギルドの団長の座にまで上り詰める。


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関連人物

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◆義賊の恩人(レパルダス♂)

幼い頃のカタナギの恩人でありヒーローでありトラウマの象徴。

カタナギは彼を悪人としては見なかった。

スパイクタウン出身でスパイク弁を話していたため、彼に憧れていたカタナギもスパイク弁を話すようになった。


◆ツルギ(本名:サヤナギ)

幼い頃、恩人の最期の死に様に対しての意見が割れ、袂を分かった自身の片割れ。

カタナギにとっての唯一の家族であり、親愛という意味では最愛に位置する人物。

何をするにも一緒で、彼や仲間を助けたくて男娼をしていた。

離れ離れになった後もどこかで必ず生きていると信じて探している。

※以下近親者への恋愛感情有り

恩人の行っていた義賊を盗賊として引き継いでいた。

現在は黒紅のギルドの傘下であるため、カタナギ達のギルドに敵対している。

カタナギに対しては『本当はずっと自分だけを見ていて欲しかったし、自分と同じ思想でいて欲しかった』

『自分のことをわかってくれるのは兄さんだけ。他の人間はいらない』

『自分のために身を削り身体を売る兄さんの姿には、そこまでして自分の事を愛してくれているんだと愛を感じて興奮したけど、抱いた奴らは許さないから、兄さんには秘密で殺した』

『自分とは違う意見の兄さんを眩しくも思っているけど、同時に自分と違う意見の兄さんなんていらない』

『なんでわかってくれないんだ。殺して自分だけのものにしたい。殺したいほど愛しているよ』と非常に歪んでおり、ぐちゃぐちゃの愛情を向けている。攻撃型ヤンデレ。

実の兄であるカタナギに対して本気で惚れている。(この世にたった一人しかいない自分だけの兄に生まれた瞬間から惹かれていたとの事)



◆ツキヒト

自身が最初に助けた人物であり、ギルド設立以前からの相棒。

ギルド内をいつも気に掛けており、とても頼れる存在。

いつも無茶をするカタナギに堂々と苦言を呈することができる。

(カタナギ「ツキヒトの説教長いんだよなー」)



◆シュアン

ふらりとカタナギの自室に突然現れては愛の言葉を囁く神出鬼没な男。

「カタナギちゃん」「ナギちゃん」と呼び、ベッドへ連行しようとするが、毎回なんだかんだ言って行為は行わない変な男。

たまに顔色が悪かったり、何百年も生きているかのような事を言ったり、ほの暗い過去を匂わせてくる裏のある男。


詳しくは上記のシュアンについてを参考。



◆シオン

傘下である青銅のギルドのメンバー。

ギルド内で全く馴染めていない姿を見て、根気強くコミュニケーションを取った。

そのおかげで少しずつ心を開いてくれ、ギルドの輪にも入れるようになった事を嬉しく思っている。

上記の出来事から、自分を深く慕ってくれるシオンの様子に庇護欲のようなものを持っており、一番可愛い後輩。

ただ、カタナギにちょっかいを出しに来ているシュアンを見ると、シュアン絶対殺すマンと化す事については苦笑いで止めている。

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外見

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赤に近い夕焼け色の瞳と、海のように青い髪が特徴。

八重歯がある。


髪をハーフアップに結っており、その髪紐は恩人の形見。

前髪の分け目が二つある。

わかりにくいが横髪からアホ毛がぴょこんと出ている。


睫毛が上下共に長く、非常に整った顔立ちをしており、人前だと喜怒哀楽がわかりやすい。

裏表のないさっぱりとした性格がそのまま顔に現れる。


赤いピアスは双子の弟と交換した大切なもので、肌身離さず身に着けている。



※以下、R18な記載があるため閲覧注意

元奴隷の為、右の脇腹と両足の裏に、奴隷の証である焼き印がある。


露出が少ない衣装なのは、身体に残る痕などを隠すため。

(首・手首・足首は奴隷時代の拘束具と、そういうプレイで残った痕。)

ホルスターベルトをしているのは、襲われても簡単に脱がされない(逃げる時間稼ぎができる)という戦略。

コートを肩に掛けているのは、男娼時代、行為が終わったあと、布切れを肩に掛けていた時の安心感(「もう酷い事は終わった」)が抜けきらず、肩に掛けている。


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うちよそ関係

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★お友達関係のみ募集しています。

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関連イラスト

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シュアン×カタナギ








旧デザ



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