原型：ファイアロー♂
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参考台詞：
『よう！いらっしゃいませ！注文の品出来てるぜ』
『俺の人生は俺が決める。俺が生きる場所はここじゃないよ。あの人が言ってくれたんだ。一族の恥さらしな俺にも、自由に生きる権利は……あるはず』
『鼻先の景色で満足しちゃダメだよ。世界ってこんなに広いんだからな！』
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概要
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『SM(外伝)』に登場する人物。
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プロフィール
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名前：望月(みちづき)
年齢：16歳
身長：179cm
一人称：俺(幼少期は『ぼく』)
二人称：お前、貴方
誕生日：8月31日
誕生花：ひまわり(黄色)
家族：祖父母・両親・兄・弟2人
他血縁者：なし
知情意：意
名前の由来：朔月の対。満月の意味である『望月(もちづき)』
※イメージCV・曲
イメージカラー：オレンジ色
イメージフラワー：ひまわり(黄色)
花言葉：『憧れ』『あなただけを見つめる』『情熱』
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人物
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ファイアロー一族の長の家系出身。次男坊。
現在は一族の村を飛び出して、街で防具専門の鍛冶屋で見習いをしている。
ファイアローだが、炎の扱いが上手くなく、飛ぶ速度も他の者より遅い。
顔や身体中の傷痕は、幼少期の英才教育という名の虐待によるもの。
自身の炎を戦いの道具に使いたくない・炎の扱い方を修行したいとの事で防具専門の鍛冶屋で働くようになった。
村にいた時よりも炎の扱い方は上手くなっており、彼の炎は人に放つ為のものではなく、鉄(武器)を溶かす炎なのだと思われる。
昔出逢った憧れの人を目標にしており、性格は活発で陽気。
いつも笑顔でいる事を心がけている。
「～だろ？」「～だぜ！」のような明るい口調の中に「～なの？」「～だよ」等の
優しい子どもっぽい口調が混じるのが特徴。
好物はアイスクリーム。けれど自身の体温が高いためすぐ溶ける。
好きなのに食べるのが壊滅的にヘタ。
現在の村の長は祖父。
ファイアロー一族は、有翼人族狩りの風習(特にペリッパー族、ドデカバシ族)があり、それで自分たちの生計を立てたり、土地を広げたりしている。(暑いアローラ地方ではファイアロー一族は煙たがられている為)
村を出て数年後、兄が危篤状態だという一報を風の噂で聞き、何もしてくれなかった兄だが、身内(しかも兄弟)がこの世を去るかもしれないのなら、せめて一目だけでもと思い村に忍び込み、病床に伏せる兄と再会し、兄の本当の思いと自身への謝罪を聞き、和解し最期を看取る。
◆「俺はお前の兄なのに、小さいお前の事を守れなくてごめんな…。昔の俺は、お前を守ったらお前みたいな扱いを村からされるって怖くて、自分の身可愛さでお前を見捨てたんだ。ごめんな…ごめんな……」
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過去
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炎の扱いが上手くなく、飛ぶ速度も他の者より遅かった為、祖父母と両親から英才教育という名の虐待を受けて育つ。
兄は見て見ぬふり。弟はまだ幼く、近寄らせても貰えず、一族の恥さらし・落ちこぼれと後ろ指を指されて来た。
ある日、何もかもが嫌になり隙を見て村から逃げ出し、森で泣いていた所を敵であるドデカバシ族の男性に出逢い、自分の未来を切り開き、自由に生きる勇気を貰う。
そしてこの時「なんで、こんなに優しくてキラキラしてる太陽みたいな人がいる一族を狩らないといけないの？全て敵だって、なんでみんな決めつけるの…」と一族の風習に疑問を抱き、数年後村を出る。
口調が優しい子どもっぽい口調が混じるのは、幼少期に上手く成長できなかった名残であり、その中で憧れの人に近づこうと口調を真似た為、現在に至る。
見た目の割に、長の家系である為、家族の呼び方は『お爺様』『父様』『兄様』等、丁寧。
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関連人物
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◆祖父母と両親
幼少期に彼らから受けた行いが、今も望月にとって心身共に深い傷となっている。
特に祖父は長である為、厳格で恐ろしい。
長男が死亡した為、祖父と父亡き後の跡取りは仕来りに乗っ取って望月とするか、三男とするかで現在迷っている。
◆兄一人と弟二人
遊んだ記憶も話した記憶もないが、兄の危篤を風の噂で聞いた望月が密かに会いに行った先で、兄とは無事和解。しかしそのまま死去してしまう。
すぐ下の弟とは触れ合うこと・見ることすらできなかった。
二番目の弟は望月が出て行った後に誕生した。
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外見
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切り揃えたストレートヘアーを、布を編み込んでハーフアップにしている。
(黒い布なのは憧れの人をリスペクトして)
耳飾りは、イヤーカフにピアス。
常時翼が出ているタイプの種族な為、服は有翼人特有の物を着用している。
目元の黒色とオレンジ色は化粧。
顔の黄色い模様は、ファイアロー族の長の家系出身者全員に掘られる刺青。
顔や身体中の傷痕は、幼少期の英才教育という名の虐待によるもの。
(そのためあまり肌は見せたくないが、職業柄暑い職場にいる為、透ける素材を着込んで目立たないようにしている。)
刺青も傷痕も、過去を思い出す為鏡はあまり見たくないと思っていたが、兄と和解してからは、兄弟の証として受け入れる事ができるようになった。
昔は笑うこともなく(笑う暇もなく)、また頬から首にかけての火傷痕が痛い為、無表情だったが、背中を押してくれた憧れの人のように笑いたいと笑顔の練習をして、今に至る。
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うちよそ関係
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ぜよさん宅
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関連イラスト
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