top of page

ピリカ

  • 執筆者の写真: 真辮 紬
    真辮 紬
  • 2022年8月3日
  • 読了時間: 9分

更新日:3月28日


ree




原型:ドレディア(ヒスイ)

----------------------------------------

参考台詞:『はい!もっともっと頑張りますね!』

『わたしは、“姉さん”にならないといけないから』


『…誰かの、唯一になりたい』

----------------------------------------





概要

----------------------------------------

『創作寄りpkg世界(LA)』に登場する人物。メインキャラクターの一人。

自宅看板CPの一組。看板娘。

----------------------------------------





プロフィール

----------------------------------------

名前:ピリカ

年齢:16歳

身長:162cm


一人称:わたし

二人称:あなた


誕生日:3月27日(桜の日)

誕生花:ブライダルベール


家族:両親・姉(逝去)

他血縁者:分家などの親戚多数


知情意:情

名前の由来:アイヌ語で『綺麗・可愛い・豊か(ピリカ)』




※イメージCV・曲

イメージCV:花澤香菜さん(甘露寺蜜璃/鬼滅の刃)

イメージソング:

『ここにいる/倉橋ヨエコ』

『ツギハギスタッカート/初音ミク』(姉とピリカ)

『花降らし/初音ミク』(姉とピリカ)

『くるりくるり/ナナムジカ』

『すずめ feat.十明』(レタ→ピリカ)

『世界の終わりに/KOKIA』(レタ→ピリカ)

『ちはる/キタニタツヤ』(レタ→ピリカ)

『よろこびのうた/キタニタツヤ』(レタ→ピリカ)

『桜流し/宇多田ヒカル』(レタ→ピリカ)

『あわよくばきみの眷属になりたいな/peg』(レタ→ピリカ)

『私とワルツを/鬼束ちひろ』(ピリカ→レタ)

『いかないで/歌愛ユキ』(レタ→ピリカ)(紺/霧さんより)

『万華鏡キラキラ/RYTHEM』(トロルさんより)

イメージカラー:桜色・黄緑色

イメージフラワー:桜(ソメイヨシノなど)

花言葉:『私を忘れないで(Nem'oubliez pas)』(桜) / 『清純』『精神美』『優美な女性』/『ごまかし』(枝垂桜)

----------------------------------------





人物

----------------------------------------

勁草一族(草タイプの一族)の次期当主であり踊り子。

当主の証である宝玉の場所は『右の足首』


神(アルセウス)から宝玉(プレート)を与えられ、伝説の英雄と共に深奥に挑んだ十人の英雄の子孫。


性格は穏やかで優しく、抜けているように見えて意外としっかり者。

いつも笑顔でいる事を心掛けている。(心から笑う時は眉が下がる)

常に敬語で話し、滅多に怒る事はないが怒るととても怖い。静かに燃えるタイプ。


努力家でもあり、日々舞の稽古に励んでいるが、才能に溢れいつも完璧であった姉に対して実はコンプレックスを抱いている。


氷晶一族(氷タイプの一族)の元で修行をしていたが、さらに強くなる為にエムシ(自宅翡翠主人公/ヒスイダイケンキ♀)の旅に同行を申し出て共に行くことになる。


実はこう見えてエムシ一行で一番強く、足技を駆使して舞うように戦う。

----------------------------------------





過去

----------------------------------------

実は、が数年前に時空の歪みより降って来た金の雷に打たれ、他界している。


姉が亡くなった次の日、ピリカの身体に宝玉が現れ、それを見た両親はピリカを姉本人として見るようになった。

故に、両親からは金の雷に打たれたのはピリカの方だと思われており、(ピリカとして)愛されていない。


この日からピリカは両親が望むように、自分自身を押し殺して、亡くなったのは姉ではなく自分だと一族と両親の前では姉本人として振る舞うようになる。


氷晶一族の元で修行をしているのも、氷晶一族の玉継者と懇意にしていた姉から「何かあったら頼りなさい」と言われていたから等、常に姉の面影を追っている。

----------------------------------------





関連人物

----------------------------------------

ピリカにとってのコンプレックスそのもの。

大好きなのに大嫌いなたった一人の大切な姉。


◆両親

姉が亡くなるまで、ピリカの事は普通に1人の娘として可愛がっていた。が、『なんでもできる完璧な次期当主(姉)』を亡くしてから頭が狂ってしまった。

亡くなったのは妹(ピリカ)で姉(リムセ)はまだ生きていると思っている。


姉と懇意にしていた氷晶一族(氷タイプの一族)の当主であり、ピリカの師匠。

姉とはただの幼馴染かと思っていたが、どうやらそうでもないらしい。

----------------------------------------





好きな人

----------------------------------------

エムシ一行の一人であり、仲間であるレタの事。


最初は何でも知っている年上の男性であるレタを素直に尊敬していたが、旅の途中でピリカの不自然さに気付いたレタに自身の事を初めて話した時、

「キミは、何者にもなれないよ。キミという存在はここにしかいない。生まれた時からね」

「ボクにとってピリカちゃんは、旅の途中で出逢った、可愛いくて努力家で、強がりなただの人間の女の子。君と君のお姉さんは違う人間だよ」

と、初めて自分自身を見てくれたレタの言葉に強く惹かれ、次第に淡い恋心を寄せるようになり、彼が抱えている重い使命を知った時は支えたい・守りたいと強く願うようになる。


『“独り”にならないでください』



レタへの想いは、半分自覚していて半分無自覚にブレーキを掛けている状態。

レタが特殊な身体と使命を持っている事と、一族の将来のために政略結婚をしなくてはいけない自分の身を深く理解しているため、これ以上惹かれないようにと思っている。

(が、まだ16歳でレタが初恋なため、なかなかうまくいかない)




▼本編最終決戦にて

本編最終決戦にて、自身にだけは明かしてくれていた使命を背負い、立ちはだかる神の眷属として覚醒したレタを見て「救ってあげたい。守りたい」という一心からずっと考えていたある最終手段に出る。

力に飲み込まれそうになるレタを、エムシ(自宅翡翠主人公/ヒスイダイケンキ♀)から試練を終わらせる者の権利を譲渡してほしいと頼む。


試練の協力者として非常に頼もしく旅を支えてくれたピリカからの申し出に快諾したエムシから新たに試練の挑戦者となったピリカは、暴走するレタを鎮圧し、「一緒に帰りましょう」と手を伸ばす。(実際に実デで猛威を奮っていた事を反映)


神(アルセウス)に対し「貴方が私たちに与えた宝玉(プレート)のせいで多くの人が苦しみ、傷ついています。貴方に縛られて生きています。レタさんもそう…。もうあの人と私たち神授一族を弄ばないでください。難しいのでしたら、せめて私が生きているうちは自由をお与えてください」と申し出、受け入れられる。




▼本編後

旅が終わった後、「どこにいけばいいかわからない。ただピリカちゃんの近くにいたい」と自身の着物の袖を摘まむレタを快く受け入れ、共に一族の元へと帰る。


レタの働きかけもあり、一族はもうピリカを姉の代わりとして見る事は無くなり、両親もあの日死んだのは姉の方だったと受け入れ、和解。


暫く穏やかな生活を送るが、数年後18歳になった年に両親の言いつけ通り政略結婚を行う事になる。

政略結婚では、レタが選んだ別の男性(分家筋の幼馴染 ロズレイド♂)と結婚する事になり、子を授かり、不老不死のレタには永遠に叶わない死に方である“老衰”でピリカは死去する。


ピリカの最期の言葉は


「ずっとそばにいてくれて、ありがとう」



▼ヒスイからシンオウになる間の出来事

ピリカの死の間際、神の眷属でもあるレタが彼女の手を握り強く「いかないでほしい」と願ったばかりに、ピリカの魂は現世に留まる事となり、遺骨が埋められた桜の樹と融合し、桜の精(思念体)のような存在となってしまう。


死者であるにも関わらず、生者に普通に触れられるほどのレタからの強い想いで現世に縛られ、最早文字通り化け物じみた存在となってしまったピリカは、レタがこの事を知ったら自責の念に囚われてしまうと思い、レタの前には決して姿を見せず、桜の花びらに隠れて生活をする。


しかしレタはピリカの気配を何となく察しており、探しても決して姿を見せようとしないピリカの様子に、彼女の魂をこの世に酷い形で留めてしまった事、生前に想いを自覚できなかったことなど、自分とはもう関わりたくないのだと思い込み、すれ違う。



レタピリについての個別ページはこちら(外部リンク)

----------------------------------------





外見

----------------------------------------

黄緑色のストレートロング。

髪飾りをしているためわかりにくいが、前髪は長いワンレングス。


金の髪飾りは頭を一周する冠のようなティアラのようなもの。(花の蕾をイメージ)


意匠(象徴とする花)は桜。


両親から洋装を禁止されているため、スカートに見える短い袴を履いている。

足技を使うため、短いスカート袴から下着が見えてもいいように厚いタイツを履いている。

帯は花と葉っぱのように結んでいる。


睫毛は上下どちらも長め。

唇は薄い桜色、瞳は濃い桜色。

----------------------------------------





うちよそ関係

----------------------------------------


ぜよさん宅

◆大切なお友達

ぜよさん宅のモニカさん(ドレディア♀) モニカさんが勤める洋服店に立ち寄った時に綺麗に整えられた素敵なお花を見て仲良くなる。 手作りのハーバリウムを貰ったり、お返しに花の香り袋をプレゼントしたりと二人でほのぼのとした空気を醸し出している。 一人じゃ行けないお洒落なカフェも二人でなら行けちゃう。



◆素敵なおネエさん ぜよさん宅のバラミアさん(トリミアン♂) モニカさん繋がりで仲良くなった洋服店の店主さん。 「あんた達まるで姉妹みたいね。雰囲気がそっくりだわ」と言われて、とっても嬉しかった。 洋服をプレゼントしてくれたり、力をつけてレタを守りたいという悩みにも「心を支えてあげなさい」と優しいアドバイスを貰い、母のように、姉のように慕っている。 ◆大切なお友達 ぜよさん宅のチュリップさん(ペロッパフ♀) モニカさん繋がりで仲良くなった洋服店の店員さん。 お店に行く度にお互いが気になっておりモニカさんを通じてお友達に。一緒に甘い物を食べたり、恋バナをしたりと仲良し。 チュリップさんがお菓子を美味しそうに食べる姿が大好き。 ◆可愛い男の子のお友達 ぜよさん宅のシュゼットさん(レパルダス♂) 配達から帰って来たシュゼットさんと偶然知り合い、仲良くなる。 チュリップさんとシュゼットさんの仲良し姉弟を見て「可愛いなあ」と微笑ましく思っている。 レタを守るために力をつけたいピリカは怪力のシュゼットさんを「師匠」と呼び弟子入りしようとした事がある。(バラミアさんの言葉に弟子入りはやめることにしたがシュゼットさんの力については今でも純粋に尊敬している)



◆大切なお友達 ぜよさん宅の朔さん(ドデカバシ♀) 同じ歳で同じ踊り子で同じように足技を使うお友達。 路地裏に迷い込んでしまったピリカが偶然貧しい子たちに踊りを披露している朔さんを見て感銘を受け「お花のお嬢さん」「小さな羽根の天使さん」と一緒に踊った所から交流が始まり、一緒に洋服店さんに行ったりと仲良し。


染宮うるはさん宅

◆大切なお友達 染宮うるはさん宅の紅雪さん(モスノウ♀) 目が見えない紅雪さんと手を繋いでお散歩したり、おでかけしたりしている。 自分の舞の空気の流れを触覚で感じ取り楽しんでくれている紅雪さんの様子を見るのが大好き。 二人でゆっくり軽く踊る事も。(雪と花が舞ってそうな優しい景色)


★お友達関係のみ募集しています。

----------------------------------------





関連イラスト

----------------------------------------







レタ×ピリカ



bottom of page