top of page

劔(ツルギ)

  • 執筆者の写真: 真辮 紬
    真辮 紬
  • 2022年9月2日
  • 読了時間: 7分

ree

原型:アギルダー♂

----------------------------------------

参考台詞:

『悪は淘汰されるべきもの。覚悟が無いヤツはこの道に来るんじゃない』

『なぜわかってくれないんだ!!兄さん!!』

『ねえ知ってる?兄さんの好きと俺の好きは、ずーっと昔から違うんだよ?』

『一緒に生まれ落ちた瞬間から愛している』

----------------------------------------



概要

----------------------------------------

『pkg世界(BW2)』に登場する人物。

----------------------------------------



プロフィール

----------------------------------------

名前:劔(ツルギ)

年齢:23歳

身長:172cm


一人称:俺

二人称:キミ、オマエ


誕生日:不明

誕生花:不明


家族:父(蒸発)、母(行方不明)、双子の兄

他血縁者:なし


知情意:情

名前の由来:刀の別種類である『劔』



イメージCV・曲

イメージCV:小野賢章さん(百夜ミカエラ)

イメージソング:『劔/天野月子』

        『へっくしゅん/ RADWIMPS』

イメージカラー:韓紅・銀

イメージフラワー:シクラメン(赤)

花言葉:『嫉妬』

----------------------------------------



人物

----------------------------------------

とある人物の跡を継ぎ、盗みを行う盗賊の青年。

現在は黒紅のギルドの傘下に入っている。


「悪の道に一度入った者は悪」「悪は淘汰されるべきもの。覚悟が無いヤツはこの道に来るな」とのシビアな考えを持っている。


いつも不機嫌そうな顔か、感情がわかりづらい無表情でいる事が多い。

性格は冷酷。真面目に淡々と仕事をこなし、盗みを行う。

貴族や悪党相手に情は一切湧かない。

唯一感情が動かされる瞬間は自身の片割れである、双子の兄関係のみ。


兄とは、過去のとある事件から互いに相容れない考えを持つようになり、和解する事は無いが、そんな自分とは真逆の考えを持つ眩しい兄に「いつも兄さんは正しい道へ進むね」と、劣等感を感じると同時に、どうしようもなく惹かれてもいる。(自分の欠けた半身・心でもある為、尚更惹かれている)

しかし、自身の半身であるのに自身の事をわかってくれない歯がゆさと苛立ちも強く持ち合わせている。

兄に対しては非常に歪んだ、ぐちゃぐちゃした愛憎入り混じった複雑な感情を向けており、「一緒に生まれ落ちた瞬間から愛している」と豪語するほど。


宝物は、兄が初めてお金という物を手に入れた時に、自分たちのためにと購入した、お揃いのピアス。

これを交換したときにお互いに進化した。本当に大切なもの。絶対に他人に触らせたくない。


実は、昔助けてくれた恩人がスパイク弁を話す人だったため、気が緩むとスパイク弁が出てしまう。

「なんでキミにそこまで言わないかんっちゃん。隠しとったわけやなか、別によかやろ。…はあ、せからしか。」

----------------------------------------



過去

----------------------------------------

元奴隷。(右の脇腹と両足の裏に、奴隷の証である焼き印がある。)


ブラックシティの地下街(スラム)で双子の弟として生まれるも、娼婦の子であったため、父親は不明。

母親の手によって奴隷商人に売られた。

故に本名は無い。

そして『ツルギ(劔)』という名は偽名であり、幼少期に名付けられた名は『鞘梛(サヤナギ)』

双子の兄(釖梛)と対である鞘の字を貰った。



※以下、R18な記載があるため閲覧注意

兄が、自身と同じ奴隷仲間や自身を守るために、奴隷娼夫(男娼)として身体を売っており、兄は隠していたがツルギはそのことに気付いていた。 自分の貞操と身体を犠牲に、そこまでして自身を守ってくれている兄の自身への深い愛情を感じて興奮もしていたが、それと同時に自分ではできない兄の身体を好き勝手している奴らがいるという事実に腸が煮えくり返る思いを持ち、兄を抱いた人間全員を秘密裏に殺して来た過去を持つ。 兄とはいつまでも一緒で、その隣も一番の愛を受けるのも絶対的に自分だと信じて疑わない。

ある日、奴隷解放運動を行い、自分達を助け出してくれた恩人(レパルダス♂)が現れる。 サヤナギという名と居場所を彼に与えられ、4年ほど共に過ごしており、自身も仲間たちも皆彼を尊敬し慕っていたが、彼の本当の姿は義賊であり、金持ちから奪ったお金で自分たちを助け、養ってくれていた。=見ようによっては悪人だった。 彼と過ごす時が5年目になった頃、奴隷商人たちに場所が見つかり、共に逃げることになる。が、恩人の彼は自分たちを逃がした後、奴隷商人たちに捕まり凌辱され、身体をバラバラにされて殺された。 自身と兄のカタナギは、彼が気になって引き返した所、彼のその最期の姿を目撃してしまう。 奴隷商人たちの彼への罵詈雑言を聞き、彼は義賊であった事を知る。 それを知った兄は「それでも、俺にとってはヒーローだった。悪や間違いは必ずしも許されるものではないけど、俺はそれに救われて今ここで生きている。」 「義賊だったこと、それを隠していたこと、それは許されることじゃないかもしれない。もっと違う方法があったかもしれない。けどそれで救われる人はたしかにいた。それもあの人の軌跡として受け入れたい。」との考えだったが、自身は「俺たちを助けてくれたけど、悪い人・悪い事もしていたから殺された。悪の道に入った者は、いつでも殺される覚悟を持って、他人に情けなんて掛ける優しい気持ちは持っていちゃいけないんだ。悪はこうして淘汰されるモノなんだ…。そうじゃなきゃあんなに優しかったあの人が、あいつらにこんなに無残に殺されるのはおかしいだろ?あの人は悪だったんだよ。あの人は悪だった。そう思わなきゃ。」「なんで兄さんはわかってくれないんだ。兄さんのそういう甘くて優しくて、俺以外の、なんでも受け入れてしまう所が嫌いだ」と真逆の考えを示し、兄と袂を分かち、走ってその場から去った。

その後は、義賊であった恩人の跡を盗賊という形で引き継ぎ、活動を行っている。 恩人の優しい部分は全て捨てると決意した為、彼から贈られた名である『鞘梛(サヤナギ)』という名は捨て、兄の名(釖)に由来する『ツルギ(劔)』を名乗っている。


----------------------------------------



関連人物

----------------------------------------

幼い頃、恩人の最期の死に様に対しての意見が割れ、袂を分かった自身の片割れ。

ツルギにとっての唯一の家族ではあるが、恋愛的な意味で文字通り『最愛』に位置する人物。

「自分のことをわかってくれるのは兄さんだけ。他の人間はいらない」と思っていたが、自分とは真逆の正しい道を進む兄に、劣等感と羨ましさと「なんで俺の事をわかってくれないんだ」という憎しみを感じており、非常に歪んだぐちゃぐちゃの愛情を向けている。

攻撃型ヤンデレ。

現在は黒紅のギルドの傘下であるため、兄のギルドに敵対しているため、隠れて盗賊を行っている。


※以下、ツルギの想い。

『本当はずっと自分だけを見ていて欲しかったし、自分と同じ思想でいて欲しかった。』 『自分のことをわかってくれるのは兄さんだけ。他の人間はいらない。』 『自分のために身を削り身体を売る兄さんの姿には、そこまでして自分の事を愛してくれているんだと愛を感じて興奮したけど、抱いた奴らは許さないから殺した。』 『自分とは違う意見の兄さんを眩しくも思っているけど、同時に自分と違う意見の兄さんなんていらない。』 『なんでわかってくれないんだ。殺して自分だけのものにしたい。殺したいほど愛しているよ』



◆義賊の恩人(レパルダス♂)

幼い頃のツルギの恩人であり、最愛の兄との決別の原因にもなった人物。

「彼は悪人ではなかった」と解釈した兄とは逆に、彼の無惨な最期を見て「彼は悪人だったんだ」と思う事で現在の道を歩むことになる。

今なお「この道で良かったんですよね」と心の中で思いを馳せる時がある。

最愛の兄との決別の原因になった人物ではあるが、兄を除けば、純粋な気持ちで慕っていた唯一の人物でもある。

スパイクタウン出身でスパイク弁を話していたため、彼に懐いていたツルギもスパイク弁を話すようになった。


ふらりと兄の自室に突然現れては愛の言葉を囁く神出鬼没な男。

同じ黒紅のギルドに所属しており、『兄を穢す存在』『自分以外に兄が心の内を見せている数少ない危険人物』として憎悪しているが、彼からは「同じ穴の狢だよ~」と揶揄われている。

逆上してうっかり殺してしまう事も多々あるが、不死身なため意味がない事にさらにイライラを募らせている。

----------------------------------------



外見

----------------------------------------

赤に近い夕焼け色の瞳と韓紅色の髪が特徴。

髪には黄緑のメッシュが混じっている。

八重歯がある。


兄と同じくハーフアップに結っている。

目元に黒いシャドウ。


睫毛が上下共に長く、非常に整った顔立ちをしているが、いつも腕を組んで不機嫌そうな顔をしている。


青いピアスは双子の兄と交換した大切なもので、肌身離さず身に着けている。触ろうとすると所かまわず攻撃する。


アギルダー族は黒目で生まれてくるのが一般的故に、夕焼け色のツルギの瞳は珍しがられ・気味悪がられた。

本人は兄と同じ色を持って生まれた事が嬉しいので、否定的な事を言ってくる者も容赦なく攻撃する。

----------------------------------------



うちよそ関係

----------------------------------------

◆なし

----------------------------------------



関連イラスト

----------------------------------------



bottom of page