◆ 第四世代(DPPt) ◆
三国三つ巴戦争のお話。
(※各一族のポケモン選出基準は、公式のタイプ一覧で最初に書いてあるものを優先して選出している。
例:エンペルトはみず・はがねタイプだが、一族としては水タイプ一族とする。)
◆神授一族(しんじゅいちぞく)
神授一族とは、神(アルセウス)から宝玉(プレート)を与えられた、十の英雄と神の側近たちを守っている七人の御使いを祖に持つ、十七の純血一族のこと。
近年はそれぞれの子孫は少なくなってきており、その血を守るために近親婚を行い、閉鎖的で血が濃くなってきている一族もいるため、完全な純血を保つのが難しくなってきている。
◆神授十勇士(しんじゅじゅうゆうし)
神から宝玉を与えられた者の中でも、伝説の英雄と共に深奥に挑んだ十人の英雄のこと。
宝玉をその身に宿しており、現れる場所はそれぞれ違う。
身体から宝玉を切り離す事は不可能だが、ある儀式を行う事でその力を少しだけ譲渡する事は出来る。
神から資格をはく奪される・命を落とすと宝玉は無くなり、次に相応しい者へと受け継がれる。
◆七人の御使い(しちにんのみつかい)
神から宝玉を与えられた者の中でも、神の側近たちを守っていた者のこと。
宝玉をその身に宿しており、現れる場所はそれぞれ違う。
身体から宝玉を切り離す事は不可能だが、ある儀式を行う事でその力を少しだけ譲渡する事は出来る。
神から資格をはく奪される・命を落とすと宝玉は無くなり、次に相応しい者へと受け継がれる。
◆授術(じゅじゅつ)
神より賜った不思議な術のこと。(pkmnの技の事)
現在は神奥(翡翠)に生きる者全てが使えるが、能力や術の強さは個人差がある。
◆玉継者(ぎょくけいしゃ)
神から与えられた宝玉をその身に宿し、特別な力が使える者のこと。
長い歴史によって、それぞれ玉継者の扱いは大きく異なる。
(ある一族では神にも等しく敬われている一方、ある一族では災いの元と迫害されていたり)
祖は神授十勇士と七人の御使い。
昔は玉を宿す者を一族の長としていたが、何年も玉継者が現れなかった一族が多発したため、次第に玉継者の優位性は失われていった。
現在もその風習が残っているのはケイソウ(草タイプ)一族のみ。
◆巫の笛(かんなぎのふえ)
神より賜りし、神器。
宝玉を全て集め、神に認められた者のみが吹くことができ、神の力の一部を与えられると言われている。
現在三つあり、それぞれをカキュウ(炎)、ミズマリ(水)、ケイソウ(草)一族が管理している。
◆神奥(シンオウ)の民
ノーマルタイプのこと。
特別な授術を扱えない一般村民であり、全土にいる。
◆トレスト三国
ほのおタイプ、みずタイプ、くさタイプの三大勢力が治める、神奧の地にそびえ立つ三つの巨大な国の事。
元々はトレスト四国であり、ゴーストタイプも治めていたが、ほのおとみずの侵攻により亡国となった。
トレスト→英語で『信頼・信用(トラスト(trust))』・スペイン語で『3(トレスト)』から。
◆火球(カキュウ)一族
ほのおタイプ のこと。
トレスト三国の一国、アルマレク帝国を治める。最高権力者は皇帝。
男系男子の長子相続を最も重要視する。
近年は男系男子が少なくなっている事と、物資をアルモシュタラ王国に頼らなければならない事が悩み。
アルマレク→アラビア語で『火星』
◆水鞠(ミズマリ)一族
みずタイプのこと。
トレスト三国の一国、アルシャレード皇国を治める。最高権力者は教皇。
授術能力の高さを最も重要視する。
才能を重要視するあまり一族内での殺し合いが絶えない為、一族の繁栄が滞っている事と、国土の狭さが悩み。
アルシャレード→アラビア語で『水星・滝』
◆勁草(ケイソウ)一族
くさタイプ のこと。
トレスト三国の一国、アルモシュタラ王国を治める。最高権力者は国王。
三国の中で唯一、未だ玉継者が存在している。
ゆえに玉継者を最も重要視しているが、一族内でここ数百年現れていない為、長子相続を重要視する傾向が強くなっている。
数年前、遠縁のとある四男(モクレン)の身体に宝玉が現れ、彼を次期国王とするか否かで王室内部が荒れている。
アルモシュタラ→アラビア語で『木星』
◆幻影(ゲンエイ)一族
ゴーストタイプ のこと。
旧トレスト四国の一つ、アルートゥ共和国を治めていた一族。
国土拡大の為に、アルマレク帝国とアルシャレード皇国から攻められ、現在は亡国と化しており、生き残った者たちは身を隠してひっそりと暮らしている。(攻め入って来なかったアルモシュタラ王国に逃亡した者が多いようである)
リュウギン一族・ヨウマ一族と同じく、祖は不明。
玉継者はいないが、カキュウ(ほのおタイプ)・ミズマリ(みずタイプ)・ケイソウ(くさタイプ)に次ぐ授術の強さを誇る。
『彼岸(やぶれた世界)』と繋がっている者が多く、霊力も強い。
アルートゥ→アラビア語で『冥王星(ブルートゥ)』
◆馬酔木(アセビ)一族
どくタイプ のこと。
薬業を生業とする一族。元々は毒を使用しての隠密を得意としていたが、アクロ一族の台頭により、方向転換。(しかしアクロ一族と手を組んで、裏で毒薬の密売も行っている。)
代々受け継がれる毒術があり、家訓は『毒を以て毒を制す』
ヒショウ一族とは協力関係。
◆飛翔(ヒショウ)一族
ひこうタイプ のこと。
商会を主な生業とする一族。どこでもどんなものでも運ぶ。
薬業が生業のアセビ一族(どくタイプ)と、護衛が生業のゴシン一族(かくとうタイプ)とは協力関係。
◆悪路(アクロ)一族
あくタイプ のこと。
暗殺業を生業とする一族。裏では、薬業が生業のアセビ一族(どくタイプ)と協力関係を結んでいる。
◆雷鳴(ライメイ)一族
でんきタイプ のこと。
神授御三家に次いで大きな勢力。特にミズマリ一族と親しい仲にある。
物作り(発明)に特化している。
◆石塊(セッカイ)一族
いわタイプ のこと。
とある人物の管理を任されている一族。
◆豊沃(ホウヨク)一族
じめんタイプ のこと。
農業を生業としている一族。セッカイ一族(いわタイプ)と特に親しい。
◆氷晶(ヒョウショウ)一族
こおりタイプ のこと。
寒さに強い一族。冬が長く厳しい神奧においては敵に回すと厄介。
◆念動(ネンドウ)一族
エスパータイプ のこと。
特殊な能力を持った者が誕生しやすい一族。
◆護身(ゴシン)一族
かくとうタイプ のこと。
護衛業を生業とする一族。商会が生業のヒショウ一族、翡翠全土の警備業が生業のコウテツ一族とは協力関係。
◆蠕動(ゼンドウ)一族
むしタイプ のこと。
一族の体内には特殊な微生物が宿るため、それらを操る能力を持ち、打ち勝った者だけが生き残れる。操れなかった者は内側から食い殺されるという過酷な運命を背負った一族。
現在残っている一族の中で、唯一本家筋がある時から途絶え、分家がその役割を担っている。
◆鋼鉄(コウテツ)一族
はがねタイプ のこと。
翡翠全土の警備業を生業とする一族。ゴシン一族(かくとうタイプ)とは協力関係。
◆竜吟(リュウギン)一族
ドラゴンタイプのこと。
行方不明の一族。
◆妖魔(ヨウマ)一族
フェアリータイプのこと。
行方不明の一族。
【DPPtにおける用語一覧と解説】