フロール
- 真辮 紬
- 2024年7月8日
- 読了時間: 7分
更新日:2024年11月8日

原型:ヌメラ♀
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参考台詞:『外の世界はこんなにもキラキラしてるんですね…!お星さまみたい。とっても素敵!』
『私は沢山の人に支えられて今がある。いっぱいお勉強をして恩返しをしたいの』
『わあ、すごい心臓がドキドキしてる。でも病気の嫌な感じとは違う…?』
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概要
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『pkg世界(SV外伝)』に登場する人物。
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プロフィール
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名前:フロール
年齢:16歳
身長:145cm
一人称:私
二人称:あなた
誕生日:3月24日
誕生花:ゼラニウム(幸運と健康の象徴。家庭の愛と保護のシンボル)
家族:両親・弟
他血縁者:親戚少数
知情意:知
名前の由来:スペインの花の形のお菓子『フロール』
※イメージCV・曲
イメージCV:名塚佳織さん(ナナリー/コードギアス 反逆のルルーシュ)
イメージソング:『栞/名塚佳織』『二人で綴る物語/名塚佳織』
イメージカラー:薄紫色、黄緑色
イメージフラワー:ゼラニウム(ピンク)
花言葉:『尊敬』『決意』『約束』『貴方がいて幸せ』
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人物
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パルデア学園の一年生。
いつもにこにこ笑顔で、ふんわりとした雰囲気の女の子。ちょっと天然気味。
生まれた時から身体が弱く寝たきりの生活を送ってきた。
更に過去のとある事件が原因で苦痛を伴う原因不明の病にも苛まれる事になり、学校には中々行けず、非常に長い入院生活を続けていた。
現在は保健室登校をしている。
自由な校風(制服は着ても着なくても良い)の中、きちんと制服を身に着けており、まず誰がみても『いい子』という印象を持たれがち。
本人もいい子でいようととても気を遣っており、これは「自分の命は沢山の人に迷惑を掛けて成り立っているものだから」という意識から来ている。
外に出る時は日傘を常備。日陰にいないと弱ってしまう。
16歳になってようやく退院できた為、日常のちょっとしたことにも「こんな素敵なことを、生きて体験できるようになった」という強い感動から『とっても素敵』という言葉が口癖。
長い入院生活で「普通の生活」という当たり前の経験が少ないため、「学生らしい経験をしたい」という気持ちが強い。
そのため、ふんわりとした雰囲気に反して好奇心旺盛で「何気ない日常の一幕」にも感動する。
感受性も豊かな為、本を読むとクライマックスでは9割泣いている。
その好奇心旺盛な所から勉強にも積極的で、学ぶことが大好き。
自頭は良いのと、上記の性格も相まってスポンジのように吸収する。
将来はヌメイルに進化する予定だが、それに伴って視力を失う未来が待っている。
(病気の事も片付いて、ヌメルゴンにまで進化できるようになったら、黒い瞳は黄緑色の瞳に変化してたらいいな…)
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過去
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幼い頃から身体が弱く、病院が自宅と言っても過言ではないほど入退院を繰り返して来た。
ある日フロールの事を想った弟が、噂で聞いた「『大穴の秘宝』の力なら姉の病弱な身体を元気にしてくれるはず」と一人でパルデアの大穴に入ってしまう。
それを知ったフロールも身体を引き摺って大穴へ侵入。
よくわからない生き物(パラドックスポケモン)に襲われそうになっている弟を庇い、重傷を負う。
その後、なんとか大穴を抜け出し助かったが、その時の怪我が原因で原因不明の苦痛に苛まれることになる。
現在は症状が落ち着いている為、保健室登校という形で出席している。
※原因不明の病について
パルデアの大穴から帰って来たあと、苛まれるようになった原因不明の病とは、パラドックスポケモンと接触した時に負った傷から、パラドックスポケモンの欠片が体内に入り込み、力が暴走している為。
取り除くにはパラドックスポケモンの鎮圧を行っているある組織の力が必要になる。
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関連人物
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◆両親
フロールは「こんな身体でも見捨てずにここまで愛を持って育ててくれてありがとう」という気持ちを向けているが、両親は「病弱な身体で産んでしまって、苦しい人生を歩ませてしまってごめんなさい」と思っており、両親が密かに隠れて泣いている事をフロールは「私のせいだ」と自分を責めており、お互いに辛い立場ですれ違っている。
◆可愛い弟
一つ下の弟。原因不明の病に苦しめられる元凶ではあるが、自分を純粋に助けたい一心で行った行動だった為、フロールは責める気持ちは一切ない(危ない大穴に一人で入った事には怒った)が、弟は「自分のせいで姉が更に苦しむことになってしまった」と塞ぎ込んでいる。たまに大穴での事件がフラッシュバックしては姉に気づかれないように独りで泣いている。
フロールはあえてこの事件には触れず、当時の記憶が無いとはぐらかしている。
◆優しい保健室の先生(デルフィーナ)
フロールが保健室登校している保健室の先生(養護教諭)
いつも優しく、時に厳しくフロールを見守ってくれている。
最近何か忙しそうだが…?
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外見
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入院生活が長かった為、色白で全体的に細く、発育もあまり良くなく、身長も低め。
肩を少し超えるぐらいのふわふわボブヘアーに、リボンが付いたカチューシャをしている。(原型の触覚をイメージ)
入院生活中はずっとベリーショートだった為、ロングに憧れており、現在は頑張って伸ばし中。
ちょっとタレ気味のおおきな瞳に下がり眉。
いつもにこにこと微笑んでおり、口を開けて笑う時は原型のようにふにゃっとした口で笑う。
パルデア学園の制服(飾りフード付きハンギングスリーブコート・ネクタイ・襟飾り・袖口が広がったフリルシャツ・ローファー)を着用。
幸運の象徴である四つ葉のクローバーが好きで、制服や私服に取り入れがち。
(名前の由来であるフロールというお菓子が四葉のクローバーに似ていたため)
スカートの模様は原型のお口をイメージ。
外に出る時は日傘を常備。日陰にいないと弱ってしまう。
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うちよそ関係
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mochiさん宅
◆暗い道を照らしてくれる優しい星の光
mochiさん宅のコンフィズリさん(キラフロル♂)
同じ保健室登校仲間。とても頭が良いコンフィズリさんを尊敬しており、深く慕っている。
その慕う気持ちは徐々に恋慕としての面が強くなって行き、いつもそばにいて様々な面で支えてくれるコンフィズリさんに、日々感謝の気持ちを持ちつつ、(無意識化で)一人の女の子としての淡い想いが育っているという状況。
実は幼馴染でもあり、無自覚な初恋と自覚しての初恋と…どちらもコンフィズリさんだったりする。
このまま未来でいつか想いを伝えられる日が来るのだろうと思っていたが、フロールの新たな投薬治療開始に伴い、それに耐えられる身体になるため、ヌメイルに進化する事を医師から勧められる。
しかし、フロールの身体は進化すると失明してしまうことが判明する。
寿命と失明を天秤にかけた結果、進化する事を決意。
覚悟しての失明だったが、やはり突然現れた暗闇の世界と、今後もう一生見る事ができないコンフィズリさんの姿を想い、心身共に弱ってしまう。
それと同時に『私はコンフィズリくんがすき』と失ってから初めて自分の想いに気が付く。
視力を失った自分を以前にも増して支えてくれるコンフィズリさんに対し、フロールは『嬉しい』ではなく『申し訳ない気持ち』でいっぱいになり『こんな想いを告げたらますます彼の重荷になってしまう』という想いから、恋心は封印する事に決める。
▼『コンフィズリくんは、私の好きな人…です。視力を失ってからようやく自覚したんですけど…。
私、身体が弱いですし…あ、コンフィズリくんたちのスパイスのおかげで、前よりは身体の調子も良いんですけど…!でも視力がもう…。
なので、こんな今後迷惑しか掛けないような人間が想いを告げても、優しいコンフィズリくんを困らせちゃう。だから、この想いは胸に秘めておくんです。
「私が君の夜空で光る星になる、寂しく思う必要はない。大丈夫だ」って、その言葉だけで…私ずっと生きていけるから』
その後は、フロールの為にとコンフィズリさんが持って帰ってきてくれた秘伝スパイスや大穴での情報を頼りに、徐々に身体機能が向上。病も少しずつ治っていく。
成長し、コンフィズリさんのそばでヌメルゴンに進化するフロール。
ヌメルゴンになっても失明は戻らないだろうと医師から告げられていたが、その瞳は幸せの色(四つ葉)を宿し、数年ぶりに愛しい人を視界いっぱいに映した。
想いが溢れて彼の事を愛称の『コンフィくん』と呼び微笑むフロールに、コンフィズリさんも思わず『好きだ』と想いが零れる。
最初はすぐに反応できなかったフロールだが、脳が理解すると、星の光(コンフィズリさん)が見えるようになったばかりの瞳から涙が溢れる。
滲んで見えなくなった彼の姿をはっきり見つめたいと、反射的に身体が動き『コンフィくん、コンフィくん…っ!…すき。わたしも、すき…っ』とコンフィズリさんに向かって手を伸ばし、覚束ない脚で彼を抱きしめに駆け出す。
◆楽しくて優しいお友達のみなさん
mochiさん宅の🍇学パさんたち
★お友達関係のみ募集しています。
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関連イラスト
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